ユーザ用ツール

サイト用ツール


mdl:faqk

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面にリンクする

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
mdl:faqk [2023/04/05 19:42]
sumiya [Q: 教員や、学生支援職員、またはクラスアカウントをコースに追加登録したい]
mdl:faqk [2023/12/05 09:03] (現在)
sumiya
行 5: 行 5:
 } }
 h3,h4 { h3,h4 {
-   color: #b7732b;+   color: #7744cc;
    font-size: 100%;    font-size: 100%;
 } }
行 13: 行 13:
 ~~TOC 2-3~~ ~~TOC 2-3~~
 ====== moodle Q and A (教員向け) ====== ====== moodle Q and A (教員向け) ======
 +Moodle4.1のマニュアルは[[mdl:guide41:top|こちら]]
 ===== コース管理 ===== ===== コース管理 =====
 +
 +==== Q: 学生としてコースを試したい。他大学では「ロールを切り替える」ことができるようだが? ====
 +
 +「ロールを切り替える」機能は確かに元々のmoodleには備わっているのですが、利用制限の適用など実際の学生と異なる部分があるため、メニューから削除しております。この機能は手軽に使えてよいのですが、弊害が大きいと判断してそのようにしております。ご理解いただければと思います。
 +
 +代替の機能として、架空の学生アカウントを作成してそれをコースに学生として登録し、教師として使っているのとは別のブラウザでログインして試すというのを推奨しています。
 +
 +架空の学生アカウントは、以下のように「ローカルアカウント」を作成して使います。
 +
 +  -  [ 右上氏名 - プリファレンス - ローカルアカウントの管理 ] 
 +  -  [ ローカルアカウントの作成 ]
 +  -  必要事項を記入し「送信」
 +
 +「メールアドレス」と「初期メールアドレス」ですが
 +  * メールアドレス:moodleからの通知に使われる
 +  * 初期メールアドレス:Microsoft 365 との連携に使われる
 +という違いがあります。通常の広大IDアカウントですと
 +  * メールアドレス:普段使っているメールアドレス(任意に変更可能)
 +  * 初期メールアドレス:アカウント名@hiroshima-u.ac.jp(変更不可)
 +になります。架空の学生アカウントの場合は、適当なアドレス(不達のものでも良い)を設定し、ご自分のアドレスなどは入れない方が良いと思います。
 +
 +つぎに、作成したアカウントをコースに登録します。
 +
 +  - コースを開き、コース名下の「参加者」
 +  - 「ユーザを登録する」
 +  - 「検索」をクリックし、作成したアカウントのメールアドレスや姓名の一部を記入してみる。候補が表示されるので、作成したアカウントをクリックする
 +  - クリックしたユーザが白抜きで表示されたら、ロールが学生になっていることを確認して「ユーザを登録」をクリック
 +
 +以上で準備終了です。作成したアカウントでログインするには、最初のログイン画面で 「ローカルアカウントでログイン」を開いてください。
 +
 +Stream動画の視聴確認までしたい場合には、Microsoft 365の利用権限も必要です。その場合、ローカルアカウントでは駄目です。「クラスアカウント」をメディアセンターのホームページで作成し、moodleのログイン画面で「クラスアカウントでログイン」とします。クラスアカウントは、作成してすぐにMoodleで利用できず、最大1時間待たないといけないことにご注意ください。
 +
  
 ==== Q: テスト用のコースを作成したい ==== ==== Q: テスト用のコースを作成したい ====
行 47: 行 79:
 A: 以下のようにしてください。 A: 以下のようにしてください。
   - コースに入ります   - コースに入ります
-  - 左側にあるメニューの「参加者」をクリックします+  - ス名下の「参加者」をクリックします
   - 「ユーザを登録する」をクリックします   - 「ユーザを登録する」をクリックします
   - 「検索」欄に登録したい人の職員番号を入力します   - 「検索」欄に登録したい人の職員番号を入力します
行 54: 行 86:
   - 「ロール」に「副担当教員」もしくは「学生支援職員」を選びます(一度に一つのロールしか選べません)   - 「ロール」に「副担当教員」もしくは「学生支援職員」を選びます(一度に一つのロールしか選べません)
   - 「ユーザを登録する」をクリックします   - 「ユーザを登録する」をクリックします
 +
 +==== Q: 登録したい人が「参加者」の「検索」で出てこない! ====
 +A: すでにコースに登録されている利用者は、検索で「候補なし」となりますのでご注意ください。「すでに登録済みです」と出てくれれば良いのですが。
 +
 +また、名前で検索するのにフルネームを入れたい場合は「名 姓」と逆に入れてください。名と姓の間は半角スペース一つです。「龍馬 坂本」です。「坂本龍馬」「坂本 龍馬」「龍馬坂本」すべて無慈悲に「候補なし」となります。「龍馬」のように姓か名のいずれかだけでも検索可能です。あまり多くない名前の場合はその方が簡単ですね。
 +
  
 ==== Q: TAを登録したい ==== ==== Q: TAを登録したい ====
行 75: 行 113:
 A: コースへの登録を希望者に自分でさせたい場合は「自己登録」が使えます。 A: コースへの登録を希望者に自分でさせたい場合は「自己登録」が使えます。
  
-  - 左上の「参加者」を開いた画面のに歯車がありますクリック、「登録方法」を選びます。+  - コース名下の「参加者」を開いた画面の上の「登録済みユーザ」をクリック、「登録方法」に変更します。
   - 「自己登録(学生)」という項目がありますが、無効になっています。まず設定を確認してから有効にしましょう。{{ http://support.vle.hiroshima-u.ac.jp/files/public/img/mdl-selfenrol-1.png?600 }}   - 「自己登録(学生)」という項目がありますが、無効になっています。まず設定を確認してから有効にしましょう。{{ http://support.vle.hiroshima-u.ac.jp/files/public/img/mdl-selfenrol-1.png?600 }}
   - 歯車をクリックします。   - 歯車をクリックします。
行 88: 行 126:
 https://moodle.vle.hiroshima-u.ac.jp/course/view.php?id=****** https://moodle.vle.hiroshima-u.ac.jp/course/view.php?id=******
 </code> </code>
 +
 +==== Q: コースをリストアしたら、編集操作ができなくなってしまった! ====
 +A: オプションをまちがえると、参加者のロールが全て消えてしまう場合があります。この場合は個人では復旧できませんので、センターにご連絡ください。
 +
 +バックアップファイルをコースにリストアするときに、リストアするコースにコンテンツを追加する方法と、リストアするコースの内容を全て削除してバックアップファイルの内容で置き換える方法の蓋通りがあります。後者を選んだ際、リストア中「コース設定」という画面で「現在のロール及び登録を保持する」というところをかならず「Yes」に設定してください。デフォルトが「No」なのですが、そのままにしてリストアを実施すると、操作している先生も含め、コース内のすべてのユーザのロール情報が失われてしまいます。
 +
 +==== Q: コースをバックアップするさいに、学生登録や提出レポートなども一緒にバックアップすることはできないでしょうか ====
 +A: もうしわけありません、できません。
 +
  
 ===== 動画 ===== ===== 動画 =====
  
 ==== Q. moodleに動画を掲載したい ==== ==== Q. moodleに動画を掲載したい ====
-A. Microsoft 365 Streamに動画をアップロードし、それを視聴するための情報をmoodleに掲載してください。+A. Microsoft 365 に動画をアップロードし、それを視聴するための情報をmoodleに掲載してください。
  
-詳細は以下ページを覧ください+詳細は2023年3月講習会で案内しております
  
-  * [[mdl:video|moodleに動画教材を掲載する]]+  * [[mdl:workshop|moodleに動画教材を掲載する(講習会資料)]]
  
 動画を視聴させるだけではなく、動画ファイルそのものを学生にダウンロードさせたい場合には、「ファイル」としてmoodleに掲載してください。その場合、動画ファイルの大きさにご注意ください。アップロードできるファイルサイズの上限はデフォルトで250MBです。コース設定で上限は4GBまで増やすことができますが、なるべく動画サイズを縮小するようにご留意お願いいたします。 動画を視聴させるだけではなく、動画ファイルそのものを学生にダウンロードさせたい場合には、「ファイル」としてmoodleに掲載してください。その場合、動画ファイルの大きさにご注意ください。アップロードできるファイルサイズの上限はデフォルトで250MBです。コース設定で上限は4GBまで増やすことができますが、なるべく動画サイズを縮小するようにご留意お願いいたします。
行 124: 行 171:
 A. moodleには、Bb9のコースに掲載されていたStream動画を、moodleコースに掲載するツールが用意されています。そのツールを使ったStream動画の掲載方法は以下の通りです。 A. moodleには、Bb9のコースに掲載されていたStream動画を、moodleコースに掲載するツールが用意されています。そのツールを使ったStream動画の掲載方法は以下の通りです。
   - コースに入ります   - コースに入ります
-  - 「編集モードの開始」をクリックします +  - 画面右上の「編集モード」のスライダー右に動かします 
-  - 画面左側あるメニュの下にある「ブロックを追加する」をクリックします+  - 画面右上表示された「<」マクをクリックし、「ブロックを追加する」をクリックします
   - 「Stream動画ヘルパー(広島大学)」をクリックします   - 「Stream動画ヘルパー(広島大学)」をクリックします
   - 画面右側に「Stream動画の配置」というブロックが現れたら、「編集モードの終了」をクリックします   - 画面右側に「Stream動画の配置」というブロックが現れたら、「編集モードの終了」をクリックします
行 138: 行 185:
 そのために、現在のmoodleコース登録者のためのグループをTeamsで作成し、moodleの登録者情報を使ってメンバー登録を行います。 そのために、現在のmoodleコース登録者のためのグループをTeamsで作成し、moodleの登録者情報を使ってメンバー登録を行います。
   - Teamsに入り、moodleコース用のteamを作成します   - Teamsに入り、moodleコース用のteamを作成します
-  - 動画を設定したmoodleのコースに入り、「編集モードの開始」をクリックします+  - 動画を設定したmoodleのコースに入り、画面右上の「編集モード」のスライダー右に動かします
   - 「活動またはリソースを追加する」をクリックします   - 「活動またはリソースを追加する」をクリックします
   - 「Teams Link」をクリックします   - 「Teams Link」をクリックします
行 229: 行 276:
 A: そのような場合に使用できるワークシートを、moodleからダウンロードすることができます。そのワークシートを入手するためには設定は必要ですが、学生の課題提出後でもこの設定は可能です。 A: そのような場合に使用できるワークシートを、moodleからダウンロードすることができます。そのワークシートを入手するためには設定は必要ですが、学生の課題提出後でもこの設定は可能です。
 評定ワークシートの設定: 評定ワークシートの設定:
-  - コースに入り、「編集モードの始」をクリックします +  - コースに入り、課題をます 
-  - 課題の「編集」をクリックし、「設定を編集する」を選択します+  - 課題名下の「設定」をクリックします
   - 「フィードバック」をひらきます   - 「フィードバック」をひらきます
   - 「オフライン評定ワークシート」にチェックを入れます   - 「オフライン評定ワークシート」にチェックを入れます
行 273: 行 320:
 A: 以下のようにすると、採点結果の公開日時を指定することができます。 A: 以下のようにすると、採点結果の公開日時を指定することができます。
   - 課題を作成後、「評定」をクリックします   - 課題を作成後、「評定」をクリックします
-  - 「編集モードの開始」をクリックします+  - 画面右上の「編集モード」のスライダー右に動かします
   - 対象の課題のコントロール行にある歯車アイコンをクリックします   - 対象の課題のコントロール行にある歯車アイコンをクリックします
   - 「さらに表示する...」をクリックします   - 「さらに表示する...」をクリックします
行 296: 行 343:
 A: 以下のようにします。 A: 以下のようにします。
   - テストをひらきます   - テストをひらきます
-  - 右上歯車マークをクリックします +  - テスト名下「受験結果」をクリックします 
-  - 「受験結果「解答」を選択します+  - 画面左上にある評定をクリックし、「解答」に変更します
 この表はダウンロードすることも可能です。「テーブルデータをダウンロードする」で形式を選択し、「ダウンロード」をクリックしてください。 この表はダウンロードすることも可能です。「テーブルデータをダウンロードする」で形式を選択し、「ダウンロード」をクリックしてください。
  
行 312: 行 359:
 アクセス状況レポートの表示方法は以下の通りです。 アクセス状況レポートの表示方法は以下の通りです。
   - コースをひらきます   - コースをひらきます
-  - 画面右上にある歯車アインをクリックし、「さらに...」を選択します +  - コース名下の「レポート」をクリックします 
-  - 「レポート」タブをクリックします +  - 「条件を設定してレポートを表示」をクリックします((2回目以降は「前回のレポートを表示」が選択できるようになります。))
-  - 「アクセス状況レポート(広島大学)」の「条件を設定してレポートを表示」をクリックします((2回目以降は「前回のレポートを表示」が選択できるようになります。))+
   - アクセス状況レポートを確認したい項目にチェックを入れます((ページ下部には「課題」や「小テスト」などリソースや活動の種類ごとのボタンも表示されます。それらをクリックすると、クリックしたリソースや活動に属するすべての項目を選択することもできます。))   - アクセス状況レポートを確認したい項目にチェックを入れます((ページ下部には「課題」や「小テスト」などリソースや活動の種類ごとのボタンも表示されます。それらをクリックすると、クリックしたリソースや活動に属するすべての項目を選択することもできます。))
   - アクセス状況レポートの種類を選択します   - アクセス状況レポートの種類を選択します
行 327: 行 373:
 項目が意図したセクションにコピーされていないことも想定されますから、その場合はコピー操作終了後に、項目を目的のセクションに移動する必要があります。 項目が意図したセクションにコピーされていないことも想定されますから、その場合はコピー操作終了後に、項目を目的のセクションに移動する必要があります。
  
-  - コピー先のコースをひらき、右上歯車アイをクリックします +  - コピー先のコースをひらきます 
-  - 「インポート」を選びます+  - コース名下の「さらに v」をクリックし「ース再利用」をクリックします 
 +  - コース名の下に「コース 設定 …」がありますが、その下の操作メニューが「インポート」となっているの確認します
   - コピー元のコースをリストから探してチェックを入れます(コピー元コースがリストにない場合は、「コースを検索する」にコース名を入れて検索します。)   - コピー元のコースをリストから探してチェックを入れます(コピー元コースがリストにない場合は、「コースを検索する」にコース名を入れて検索します。)
   - 「続ける」をクリックします   - 「続ける」をクリックします
mdl/faqk.1680723779.txt.gz · 最終更新: 2023/04/05 19:42 by sumiya