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mdl:course_reuse

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コースを再利用する

今年度のコースの項目を、来年度のコースでも使用したい場合、moodleのコースのインポート機能を使うと便利です。

インポートの操作では、コースの項目(活動、リソース。セクション)はコピーされて来ますが、ユーザの情報はコピーされません。

このページでは、再利用する項目があるコースを旧コース、それをインポートするコースを新コースと表記して、インポートの操作について説明します。

再利用する項目を選択してインポートする

インポートする前に、必要な項目を選択するやり方です。 例えば、以下のような項目をインポート操作前に外すことができます。

  • 旧コースと新コースに必ず共通してある「連絡事項」
  • 使用するテンプレートによっては重複する「コメントシート」
  • 新コースでは使用しない項目

手順

  1. 新コースに入り、使用するテンプレートを選びます
  2. 歯車アイコンをクリックし、「インポート」を選びます
  3. 旧コースを選択(リストに表示されていない場合は、検索ボックスで検索してから選択)し、「続ける」をクリックします
  4. 「次へ」をクリックします1)
  5. 新コースにコピーするセクションや項目を選びます
  6. 「次へ」をクリックします
  7. 「インポートを実行する」をクリックします
  8. 「続ける」をクリックします
  9. 利用条件や、締め切りなど、日付を設定している項目がある場合は、設定を変更します

日付について

旧コースにおいて、項目の「利用制限」の日付設定や、「課題」の締切日時など、日時を設定している場合は注意が必要です。 新コースにおいては、旧コースで設定された日付がそのまま引き継がれるわけではありません。 新コースの該当箇所に設定されるのは、次のような日時です。

新コースに設定される日時 = 「新コースの開設日時」 + (「旧コースの該当項目の設定日時」 ー 「旧コースの開設日時」)

1)
ここで「最終ステップにジャンプする」をクリックすると、インポートが始まり、旧コースのすべての項目が新コースにインポートされます。
mdl/course_reuse.1679018878.txt.gz · 最終更新: 2023/03/17 02:07 by fragile