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bb9:video

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Bb9に動画教材を掲載する (2021年度版)

Bb9に動画を掲載する方法は二通りあります。

  1. Office365 Streamを利用(推奨です)
  2. Bb9のコースに直接アップロード

基本的にはOffice365 Streamを利用してください。100MB以下の小さな動画ファイルを学生にダウンロードさせたい場合は,Bb9のコースに直接アップロードをしてください。

1. Stream 2. Bb9
配信方式ストリーミングダウンロード
アップロード方法Streamのページでアップロードして,Bb9コースにリンク等を作成Bb9コースのコンテンツ作成メニューの「ファイル」から
利点実質的に容量制限なし/学生は閲覧しやすいアップロードが簡単
欠点アップロード手段が煩雑/Bb9とは別にOffice365の認証が必要容量制限がきつい/大きなファイルは視聴がしにくい
制限事項特になし1コースあたり合計5GBまで (申告していただければ拡張できます)

Office365 Stream を利用して動画教材を掲載する

Office365 Streamは,大学内で動画ファイルを共有するのに向いていますが,学外に向けて動画を配信することはできません。通信環境に応じて,自動的に動画のビットレートを調整する機能や,再生速度を調整する機能もあり,学生には試聴しやすい環境と言えます。

注:ビットレートとは,1秒間あたりのデータ量のことです。大雑把にはファイルサイズ÷再生時間となります。この値が大きくなると画質はよくなりますが,通信環境がよくないところで視聴すると,コマ落ちしたり,止まってしまう原因にもなります。動画教材としては,ビデオカメラで撮影した1280×720サイズの映像で1.5Mbps以下,PowerPointで作成した動画で0.5Mbps以下が推奨です。

動画ファイルのアップロードと共有設定

Bb9のコースに登録されている学生に,動画を見せたい場合を想定します。コース外の人に動画が見えても良いか,Bb9上でどのように見せるか,によって幾通りかの方法がありますので,それぞれお好みのものを選んでください。

まず,動画を見せる範囲を選択しましょう。

  1. 学内の誰に見えても構わない
    • Streamでパブリックなグループを作成
    • → 具体的な操作方法は後日掲載します。お待ちください
  2. コースに登録された学生にだけ見えるようにしたい
    • まずTeamsのチームを作成
    • Bb9のコースと上記のチームをリンク(コースの履修生がチームに自動的に登録されるようになる)
    • Stream上にTeamsのチームに対応したグループが自動的に作成される
    • → 具体的な操作方法は後日掲載します。お待ちください

1の方がかなり手順は少ないです。いずれの場合も,初回にStreamにグループを作成し,その後動画をアップロードするのはそのグループに対して行うようにします。Teamsには履修学生とコミュニケーションをとるさまざまな機能が用意されていますので,それを活用していただくことも含めて,2がおすすめです。

動画ファイルのアップロードは以下のような手順で行います。

  • Streamのサイトを開く
  • 作成したグループを開く
  • 動画ファイルをアップロード
  • 必要なオプションを設定して「公開」
  • → 具体的な操作方法は後日掲載します。お待ちください

動画ファイルのサーバ上での準備作業が終了し,アップロード者が「公開」を押した時点で,グループで設定している学生たちに,Stream上での視聴が可能になります。この時点では,グループを開くとか,ファイル名を知っていて検索するなどStream上で自力で動画を見つけないと,観られません。

最後にBb9に,Streamにアップロードした動画を見せるための項目を作成します。ここでは三つのオプションがあります。

  1. Streamのグループへのリンクを設置する
    • グループのURLをコピーします
    • Bb9で「URLリンク」を作成し,上記のURLを設置します
    • → 具体的な操作方法は後日掲載します。お待ちください
  2. Streamの個々の動画へのリンクを設置する
    • アップロードした動画の「共有リンク」をコピーします
    • Bb9で「URLリンク」を作成し,上記の共有リンクを設置します
    • → 具体的な操作方法は後日掲載します。お待ちください
  3. Streamの個々の動画をBb9のコースに埋め込む
    • アップロードした動画の(HTML)埋め込みコードをコピーします
    • Bb9で「空白ページ」を作成し,上記のコードを設置します
    • → 具体的な操作方法は後日掲載します。お待ちください

1の方法が操作の手数は一番少なくなります。最初にリンクを設定しておけば,あとは毎回動画ファイルをStreamにアップロードすれば,学生が観られる動画が増えていくことになります。Bb9側には項目が一つだけあり,学生はそれをクリックしてStreamのサイトに移動し,必要な動画を探す形です。

2の方法は,動画をアップロードするたびに項目を作成します。他の資料やテストなどと関連づけ,整理して授業コンテンツを提供できるようになります。この方法では,学生は動画を観る際にBb9から離れてStreamのサイトに移動することになります。

3の方法も,動画をアップロードするたびに項目を作成することになります。また2よりもやや手数は増えます。しかし,Bb9側に項目をクリックした記録が残りますし,動画の再生も含めて全てBb9上で観られることになりますので,学生が迷子になりにくいのがメリットと考えられます。この方法がおすすめです。

Bb9のコースに動画ファイルを直接アップロードする

学生に動画を「観せたい」場合はできるだけ Office365 Stream サービスを使ってください。何らかの理由で学生に動画ファイルそのものを配布したい(ダウンロードさせたい)場合に,コースへのアップロードを行ってください。コンテンツ作成メニューから「ファイル」を使います。「項目」の添付ファイルも使えますが,クリックした記録をすぐに確認できますので,「ファイル」がお勧めです。

学生がタイトルをクリックすると,Bb9の枠内で動画再生画面になります。動画再生画面を右クリックすると動画のダウンロードができます。

注:2020年度まで利用できていた「動画」は,対応ブラウザがほとんどありませんので利用不可とします。代わりに「ファイル」をご利用ください。

bb9/video.1612413577.txt.gz · 最終更新: 2021/02/04 04:39 by sumiya