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mdl:ver4.1 [2023/08/22 09:21] sumiya [いつでも押せる編集ボタン] |
mdl:ver4.1 [2023/08/27 20:05] (現在) sumiya [ダッシュボードが使いやすく] |
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2023年9月、広大moodleがバージョンアップしてMoodle 4.1ベースに変わります。ここでは、3.9から4.1への移行で大きく変わるところを紹介します。広大moodleでの設定変更も含みます。 | 2023年9月、広大moodleがバージョンアップしてMoodle 4.1ベースに変わります。ここでは、3.9から4.1への移行で大きく変わるところを紹介します。広大moodleでの設定変更も含みます。 | ||
- | 今回のバージョンアップでは、ファイルの掲載のしかたや小テストの問題の作り方といった個々のモジュールの操作方法はあまり変わっていません。特に新しい機能が導入されたということもありません。全体の見た目や、ダッシュボード、コース内でのセクションの操作といった部分が変わっています。 | + | 今回のバージョンアップでは、ファイルの掲載のしかたや小テストの問題の作り方といった個々のモジュールの操作方法はあまり変わっていません。全体の見た目や、ダッシュボード、コース内でのセクションの操作といった部分が代わり、使い勝手がよくなりました。 |
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===== ダッシュボードが使いやすく ===== | ===== ダッシュボードが使いやすく ===== | ||
- | moodleにログインして最初に開く画面をダッシュボードといいます。ダッシュボードの一番上に「最近アクセスされたコース」のブロック①がありますので、学期中の普段の学習では、ここからコースに入ることが多くなるでしょう。また、その下の「コースツリー」は、閉じた状態でツリーを表示②するようにしました。 | + | moodleにログインして最初に開く画面をダッシュボードといいます。ダッシュボードの一番上に「最近アクセスされたコース」のブロック<sup>①</ |
- | 以前は氏名が表示されていた右上の部分はイニシャル表示((漢字の名前の場合、先頭の各1文字がとられます。大谷広志だと「広大」に。))になりました。言語設定はこの中に入ってます。また、アバター(ユーザ画像)が設定できるようになりました③。 | + | 以前は氏名が表示されていた右上の部分はイニシャル表示((漢字の名前の場合、先頭の各1文字がとられます。大谷広平だと「広大」に。))になりました。言語設定はこの中に入ってます。また、アバター(ユーザ画像)が設定できるようになりました<sup>③</ |
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moodleのコース設計では「セクション」が非常に重要です。コースに入ると、最上部にいくつかの項目が並び((実際にはここは「一般」セクションの中身が表示された状態です。))、その下にセクションが並んでいます。 | moodleのコース設計では「セクション」が非常に重要です。コースに入ると、最上部にいくつかの項目が並び((実際にはここは「一般」セクションの中身が表示された状態です。))、その下にセクションが並んでいます。 | ||
- | 初期状態では、セクションは「リンクとして表示」する状態に設定されています①。この状態だと、学生がクリックするとページ内にそのセクションの教材だけが表示されるようになります。 | + | 初期状態では、セクションは「リンクとして表示」する状態に設定されています<sup>①</ |
- | また、リンクとして表示するのではなく、開閉できるようにすることも可能で、セクションごとに教員が決められます②。セクションの開閉状態は、3.9では教員が編集モードのときに決めたものに固定されていました。4.1では学生も見る時に開いたり閉じたり自由にできます。 | + | また、リンクとして表示するのではなく、開閉できるようにすることも可能で、セクションごとに教員が決められます<sup>②</ |
- | 左側に「コースインデックス」が新設されました③。コースの構造が一目でわかり、必要な項目に素早くアクセスできます。 | + | 左側に「コースインデックス」が新設されました<sup>③</ |
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- | ===== 項目の更新通知機能がつきました | + | ===== 項目の更新を簡単に通知できます ===== |
- | 教員が、項目を作成したり更新したりしたとき、「保存」ボタンの上に「学生に通知する」というスイッチが新設されました。これにチェックしてから保存をすると、学生に更新したむね通知が届きます。といっても、いつも通知していたら学生は通知に埋もれてしまいますので、ここぞというときに通知するようにしましょう。 | + | 教員が、項目を作成したり更新するとき、「保存」ボタンの上に「コンテンツ変更通知を送信する」というスイッチが表示されるようになりました。これにチェックしてから保存をすると、学生に更新したむねの通知((どの様に通知されるかは、コースごとではなくユーザごとの設定になります。初期状態では、moodle画面上の通知と電子メールが送信されます))が届きます。といっても、いつも送っていたら学生は通知に埋もれてしまいますので、ここぞというときに通知するようにしましょう。 |
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- | ===== いつでも押せる編集ボタン | + | ===== いつでも切り替えられる編集モード |
- | 「編集モード」を変更するためのスイッチがいつも画面右上に出ているようになりました。また、項目を開いているときに、「編集モード」じゃなくてもほとんどの場合、タイトルの下に設定画面に行くためのリンクが出ています。編集作業に入るのがとても楽になりました。 | + | 「編集モード」を変更するためのスイッチがいつも画面右上に出ているようになりました< |
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===== 項目移動がものすごく楽に ===== | ===== 項目移動がものすごく楽に ===== | ||
- | 編集モードに入ると画面左に出る「コースインデックス」でも、項目の移動ができます。また、コース編集メニューの「移動」をクリックしたときに表示されるパネルの表示が階層化され非常に扱いやすくなりました。この変更はすばらしい。もちろんこれまでと同様に、ドラッグ&ドロップによる移動も可能です。 | + | コース編集メニューの「移動」をクリックしたときに表示されるパネル< |
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+ | また、編集モードに入ると画面左に出る「コースインデックス」でも、項目の移動ができます< | ||
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+ | ===== 公式のリリースノート ===== | ||
+ | 2023年9月のバージョンアップで、moodle 3.9から 4.1になりました。その間に加わった変更は、以下の公式リリースノートに完全なリストがあります。 | ||
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