クラスアカウントは、授業や講習会などで使用するためにメディアセンターが発行する一時的なアカウントです。個人アカウントとは別に利用でき、moodleやMicrosoft 365も使えますので、仮想的な学生としてふるまわせることができます。
利用のアウトラインは以下となります。
以下、順に説明します。
テスト用として使用されるクラスアカウントを「物理化学概論2023 WSD01000」に、学生として登録する必要があります。正規の学生は「もみじ」の履修登録状況によって自動的に登録されるようになっておりますが、クラスアカウントの場合は別途手作業で登録いたします。
斎藤先生の広大IDで、moodleにログインし、コースを開きます 左側にあるメニューの「参加者」をクリックします 「ユーザを登録する」をクリックします 「検索」欄に登録したいクラスアカウントアカウント名(c1234567のようなもの)を入力します 候補に登録したいアカウントが表示されたら、名前をクリックします 登録したいアカウントが複数ある場合は、登録対象者の検索を人数分繰り返します 「ロール」に「学生」を選びます 「ユーザを登録する」をクリックします これでコースにクラスアカウントが登録された状態になりました。登録学生が多くて「参加者」のリストで見つけにくい場合は、表のヘッダの「広大ID」をクリックして並び替えると見つかると思います。不要になったときに、クラスアカウントをコースから削除するのもこの画面で行います。
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[2] テスト学生用のWebブラウザを用意する
次に、クラスアカウントでmoodleに入りますのですが。このとき注意することがあります。動画の視聴は、moodleのログインとは別にmicrosoft 365 (m365) でのログインが必要になります。普段お使いの環境の場合は先生のアカウントでm365をご利用になっているはずですので、クラスアカウントで使うにはそれをログアウトする必要があります。しかし、確実にログアウトするにはブラウザの再起動が必要であったりして面倒ですので、別のブラウザを用意するのがおすすめです。
先生はChromeをお使いのようですので、EdgeかFirefoxを起動し、以下にアクセスして「m365にログインしていないこと」を確認してください。
https://office.com/ を開きます 画面右上がサインインのアイコンとなっていることを確認します。ログインしている状態の場合はアカウントを示すアイコンが表示されています もしもログインしたままの状態になっている場合は、右上のアイコンをクリックし「サインアウト」し、ブラウザを再起動してください image.png
[3] テスト学生用のクラスアカウントでコースにアクセスする
再度テスト用のブラウザを開き、クラスアカウントでmoodleにログインし、該当コースを開いてください。Stream動画を視聴しようとすると、m365にサイインするよう促されると多いますので、「クラスアカウント@hiroshima-u.ac.jp」でサイインします。